クラフトビールおすすめ情報

クラフトビールおすすめ情報

クラフトビールとは

市販されているビールと同じく主な原料は「モルト(麦芽)」「ホップ」「酵母」「水」になります

麦芽は大麦を発芽させたもので。ホップは実はハーブの一種で苦みとしてアクセントの役割も担っています。 クラフト=手作り、として小規模なビール醸造所(ブルワリー)が職人が精魂込めて造っているビールという意味を込めて「クラフトビール」と呼ばれています。

しかし昨今、大手ビール会社の参入で「クラフトビール」の幅が広がってきています。

 

クラフトビールの特徴

豊富な味わい。多種多様なスタイル

種類(ビアスタイル)だけでも、世界では100種以上があります。

味や香りもワインのように香り高いものや、日本酒のようにどっしりとした深い味わいなど、ビールが苦手な方へも虜にする魅力があります。

さらに、ワインや日本酒のようなクラフトビールの「ラベル」もとてもおしゃれです。

 

クラフトビールの種類

日本で最も多くある7種類を紹介!

【ラガー】

ピルスナー  日本で一般的な爽快な喉ごしのビール
シュヴァルツ 南ドイツ発祥、風味豊かな黒

【エール】

ペールエール 柑橘系をはじめ華やかな香
IPA     香りと苦味が個性的な味わい
ヴァイツェン スパイシーとフルーティーが融合
スタウト   泡立ちと泡持ちの良いドライな黒

【その他】

フルーツビール フルーツの果汁や果肉が副原料

大枠「エール」と「ラガー」の違い

ビールは、酵母が麦汁をアルコールと二酸化炭素に分解することによってできるわけですが、その酵母が働く温度帯の違いでエール(上面発酵酵母)とラガー(下面発酵酵母)に分類されます。 ※DREAMBEER公式より

クラフトビールガイド紹介

エール系

◆柑橘系をはじめ華やかな香り「ペールエール」
◆香りと苦味が個性的な味わい「IPA(インディア・ペールエール)」
◆カラメル香と褐色が特徴「アンバーエール」
◆異なる特徴のビアスタイルが混在「レッドエール」
◆フルーティーでシャープな飲み口「ケルシュ/アルト」
◆さまざまな方法で「酸味」を追求「サワーエール」
◆スパイシーとフルーティーが融合「ヴァイツェン」
◆労働者に愛された黒いエール 「ポーター」
◆酵母由来の果実香やスパイス香「セゾン」
◆泡立ちと泡持ちの良いドライな黒「スタウト」
◆アルコール度数を低くしたビール「セッションエール」
◆フルーツの果汁や果肉が副原料「フルーツビール」
◆ベルギー発祥の歴史あるビアスタイル「ベルジャン・ホワイトエール」
◆修道院由来の高アルコールビール「デュッペル/トリペル」

ラガー系

◆日本で一般的な爽快な喉ごしのビール「ピルスナー」 
◆清涼感ある香りをまとったラガー「IPL(インディア・ペールラガー)」
◆南ドイツ発祥、風味豊かな黒「デュンケル/シュヴァルツ」 
◆アメリカ大手メーカーはこれ「アメリカン・ライトラガー」 

※DREAMBEER公式より

クラフトビール SRMとIBUって?

SRM「Standard Reference Method」(標準参照法)

ビールの色の濃さ(色度数)を表わしています。※DREAMBEER公式より

・0〜6  黄金色 Gold

・7~13  琥珀色 Amber

・14~17  鋼色  Copper

・18〜21 茶    Brown

・22〜29 こげ茶   DarkBrown

・30~ 黒  Black

  私たちがよく口にするビールは主にピルスナータイプのビールなのでSRMが4~6のものになります。 薄い色の方が、爽やかで軽く飲みやすい。黒に近くなるほど、深みとコクが増していきます。

IBU「International Bitterness Units」(国際苦味単位)

その名の通り「苦み」を数値化したもの。 原材料のポップの使用料や製法(煮だす時間)などから計算された数値となります。 私たちがよく口にするビールは主にIBU16~21ぐらい。 ただ、苦みという感覚は個人差があるので数値が高いほど「苦い!」という分けではないようです。 クラフトビール自体の糖度やその他の原料によっても味の違いが出ることや、飲む私たちの体調などによっても感じ方が変わるようです。

クラフトビール×料理 抜群ペアリングは?

肉料理といっても、同じ豚肉料理でも「こってりな角煮」や「あっさりの冷しゃぶ」など調理法でもおすすめペアリングは変わります。 今回は、ビールのペアリングの基本といわれている4つのビアスタイルでご紹介。

エール系:ペールエール

女性からの人気が高い「飲みやすくて口当たりの良さ」と少し苦みとフルーティーさがあるので、 白身魚のカルパッチョなど少し酸味のある薄味の魚料理との相性が◎  

エール系:IPA

香りと苦味が個性的な味わいが特徴のIPAは、「苦み」が強め。 ステーキやから揚げなど濃い味のお肉料理との相性が◎魚でもカツオなど味がしっかりしているのとも合います。

エール系:スタウト

スタウト(黒ビール)は「きめ細かく、濃い味わい」「香ばしい香り」が特長。意外にもティラミスやチョコ、レーズンなどのスイーツとの相性も◎。他にも、煮込み料理やスモーク料理との相性が◎  

ラガー系:ピルスナー

日本で一番よくあるタイプのビールで「少し苦みとのどごし感」が特徴。和洋中のどんな料理にも合う万能さ。爽やかなのどごし感が強いので、焼き鳥や揚げ物系、香辛料のあるスパイシー料理との相性が◎    

クラフトビールはプレゼントにおすすめな理由

オシャレ

先ず、多くのクラフトビールの瓶のラベルはとってもオシャレ。また、味や色味もジャンル豊富。お相手のことを思っていくつかの種類を詰め合わせて贈るということもとても素敵でオシャレですよね。

より絆が深まる

相手の好みを知っているなら素敵な詰め合わせを贈ってみたり、自分のおすすめを贈って気に入ってもらえば今度は一緒にビアパブに行ってみたり。温泉くらいブルワリーは全国各地にあるので共通の話題・愉しみとしても話が尽きなくなるでしょう

残らないが残る

謎々みたいになりましたが、飲み切ってしまえばビールはなくなってしまいますが、瓶についているラベルなど素敵なだなと思ったら飾るなんてこともできます。