家庭用ビールサーバーとは
ビールサーバ自体は、グラスやジョッキに注ぐ機械のことを言いますが、
家庭用ビールサーバーでは、
コンパクトかつ簡単にお店で飲むようなビールを楽しめるホームサーバー、ビアフォーマーのことを指しています。
比較的安価で買いやすいマドラータイプや、直接瓶や缶に設置して超音波でクリーミーな泡を作り出すタイプが一般的だったが、コロナ禍もあり自宅に置ける炭酸ガスを利用したビールサーバーも支流と化してきました。
家庭用ビールサーバーのメリット
美味しい泡
これはなんといっても
「滑らかでクリーミーな泡」が作れること。この泡はとっても大事な役割!
・口当たりを柔らかくしてくれる!
・細かい泡で蓋のようにビールの炭酸や風味を抑えてくれる!
自宅でのビールをさらに美味しくしてくれる家庭用ビールサーバですが、
大きく分けて2種類
・超音波のタイプ
1秒間に数万回ほどの振動を与えることで泡を作り出す。
(出典:楽天市場)
価格帯は幅が広く、マドラータイプのものは数千円くらいから、卓上のしっかりしたタイプは数万のものまである。
インテリアに合うものを選ぶ場合や、購入したい場合はこちらがおすすめ!
・炭酸ガスカートリッジタイプ
ビールに炭酸ガスを注入しつつ、最後にきめ細かい泡で蓋をする。
レンタルのものが多く、大手メーカーが手掛けているのもCMで一気に話題入りとなった。また、全種クラフトビールを取り扱うDREAMBEERなどがある。超音波のタイプと大きく異なるのは「飲めるビールが限られている」ということ。KIRINホームタップならKIRINの商品の中で数種のみ。アサヒの場合はスーパードライ1種。その点異彩を放つのが、DREAMBEERのクラフトビール130種以上が飲める!
サブスクに抵抗がない、飲みたいビールが決まっている、クラフトビールが好きな方には俄然おすすめ!!
家で外食気分
いつのも缶や瓶でも、ビアフォーマーを使ってグラスに
あふれるほどの泡ができるだけでも食卓が映えます。
本格ビールサーバがあれば、客人や大切な人との楽しいひと時により特別感を演出できます。
レンタルなら基本おまかせ
KIRINのホームタップや、アサヒのドラフターズ、DREAMBEERなどはサブスクとしてサーバーをレンタル、専用ボトルのビールを定期購入するスタイル。毎月オーダーしてしまえば、あとは自宅まで配達してくれるので、
重いビールを買って帰らなくても済むのです。
家庭用ビールサーバーのデメリット
スペースが必要
設置するタイプのビアフォーマーはしまっておくスペースが必要となります。特に卓上のタイプのものは、
家電としてスペースの確保が必要となります。
飲む量によっては割高に
サブスクでのレンタルの場合は、月4~8リットルの定期便がプランであります。毎日ビールをがんがん飲むようであれば
金額は高くなる
超音波式のデメリット
ビール本体に微細な振動を与えてクリーミーな泡を作り出すため、やり過ぎると
本体の炭酸が弱くなってしまう
炭酸ガス(卓上タイプ)のデメリット
サブスクとしてレンタルでは、1~2年ほどの契約期間を設けられる場合があります。また、サーバー代、ビール代以外にも送料がかかる場合があり
ランニングコストはかかってしまう。
家庭用ビールサーバーおすすめ4選
とはいっても、自宅でお店の生ビールに近い味わいを楽しめるはとても魅力!
今回は卓上タイプの本格家庭用ビールサーバーおすすめ4選をご紹介します。
キリン ホームタップ
お店の味ともいえる「一番搾りプレミアム」を自宅でも味わえるのと、期間限定でクラフトビールも選べるのもポイント。ビールは常時3~4種類のラインナップ。決して多くはないが、一番搾りとKIRINオリジナルクラフトビールが飲めるのはうれしい。
銘柄種類 |
月額料金 |
最低契約期間 |
期間内での解約手数料 |
常時3~4種類 |
8,250円~(4L) |
12ヶ月 |
16,500円 |
DREAMBEER
クリーム系の料理が増える寒い季節。ワインのような香り高いビールでいただくのも良いですよね。
クラフトビールはさっぱりのエール系や、コクと深みのあるスタウト。フルーツビアなどたくさんのビアスタイルから選べるのが最大のポイント。
銘柄種類 |
月額料金 |
最低契約期間 |
期間内での解約手数料 |
クラフト130種以上 |
7,100円~(3L) |
12ヶ月 |
30,000円 |
NBC-40 日本ビール株式会社
取扱いは外国製ビールが4種。海外気分を味わえるところがポイント。
月1回8Lコース~なので、細かい入替作業がないのもらくちん。また、こちらは購入タイプもあるのが魅力。ただし、修理などが必要になるとレンタルよりも面倒になってしまいます。
銘柄種類 |
購入の場合 |
最低契約期間 |
期間内での解約手数料 |
外国製 4種類 |
12,600円(8L) |
12ヶ月 |
16,500円 |
THE DRAFTERS アサヒ
生ビールといえばスーパードライですが、取扱い銘柄が1種類だけ。スーパードライとエクストラコールド。
銘柄を選ぶ必要もなく、エクストラコールドにはスイッチで切り替えできるので、その日の気分に合わせて飲めるのもポイント。
銘柄種類 |
購入の場合 |
最低契約期間 |
期間内での解約手数料 |
1種類 |
7,980円(4L) |
6ヶ月 |
8,500円 |